社長ご挨拶
日頃より、メガトール株式会社の製品を御愛顧頂き誠に有難うございます。
お陰様で、当社も創立20周年を迎えることになりました。
当社は、1998年、真空製造装置に携わっていた経験者が集い、真空装置の主部品である真空圧力を測定するセンサーと真空槽内の圧力を制御するスロットルバルブ(Throttle Valve)とコントローラの販売、並びにそのメンテナンスや技術サポートを目的として創立いたしました。
今まで、バルブや真空センサー自身を加熱出来る製品を御提案し、装置内部に付着する不純物の蓄積低減やメンテナンスサイクルの長期化実現等に大きく寄与してきました。
現在では、圧力の制御範囲を広げる広帯域バルブ(特許取得)や 特徴あるスロットルバルブ及びそのコントローラを独自開発し、自社製品群を広げつつあります。
一方、有望製品を取り扱っている海外の会社と代理店契約を締結し、新たな商品の販売とメンテナンスを行う事業を行うと共に、真空環境を創りだす装置全般にも目を向け、CVD装置、エッチング装置内部に使用する石英製品、真空装置の可動部分(真空を保持しながら可動できる)に必要なベローズ製品、ヒーター製品等のご提供を進めております。
真空の環境下で微細な部分を加工・切削・切削・調整等を行うプロセスは非常に多く、そのプロセスを可能にする製造装置も多種多様で、量産技術の精度も高度化しております。
当社も永年の経験とKnow Howを駆逐し、顧客様とのコミュニケーションを密にして
年々進歩するプロセス技術に対応すべく、新しい商品を御提供していく所存です。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
メガトール株式会社
代表取締役 社長
柿﨑 伸夫